そっちもこっちもOK

頭の体操

小さいころ、
「頭の体操」
という本が大好きで、よく読んでました。
 

その中の問題の一つ、
記憶を頼りに書いてみると
 

「A社のテレビのCMがB社のテレビで放送されてました。
 CM内のA社のテレビには、きれいな景色がくっきりと映っていて、
 それを見たC君はテレビを買おうと決めました。
 
 きれいなくっきりとした映像が見たいC君は
 A社とB社、どちらのテレビを買うべきでしょうか?」

 
 

記憶の表現に挑戦。
問題がちゃんと伝わりますかね?
 

答えを書いちゃいますと、




 

「答」

「A社とB社、どっちでもいい」
 

「解説」

B社のテレビの中にA社のテレビの映像。

どっちのテレビも素晴らしいから、
両方のテレビを通した映像がくっきり映ってる。
 

ということ。
解説まで読むのが、
頭の体操の面白いところでした。
 
 

全部そろって

これ、思い出した理由は、
いろんな要素が全部OKだから、
結果につながるんだなぁと感じることが多いから。
 
 

最近だと、

「決める」ということは

「情報収集」「情報分析」「現状分析」
「判断」「決断」

 

こんな要素から成り立っていると
感じています。
 
 

どれか一つが欠けると、
「決められない」「決めたことに納得できない」
「決めたとおりに動かない」

という結果になります。
 

見えていること、
分解して一つ一つOKにしていくと、
「決める」という結果につながります。
 
 

CMのテレビも、映しているテレビもくっきり。
だから、今、見えている映像もくっきり。
 

情報も分析も判断も決断もばっちり。
だから、決めることもばっちり。
 

こんな感じね。