覚悟
今週の懇親会で、
「覚悟」の話ができたので。
曰く
「覚悟ができていないから・・・」
というような内容だったんですが、
そちらは置いといて。
僕は相変わらず「覚悟」は分からないんですよね。
だから、話の中で誰かが言った、
「覚悟ができたらどうなるか?」
こっちの方を考えてみたんです。
すぐに浮かんだのは、
「覚悟ができた人は『やる』」
「行動している」「実行している」
これを「命題」として考えてみました。
命題と対偶
「命題ってなあに?」という方は、
こちらをご覧くださいね。
※それでも「なあに?」っていう方は、ごめんなさい。
※今回は、読む人のことを考えずに書きました。
覚悟 → 実行 ※覚悟しているなら実行している
と表します。
この命題の対偶は
not 実行 → not 覚悟 ※実行していないなら覚悟していない
命題の真偽とその対偶の真偽は一致するので、
対偶が正しければ、命題も正しくなります。
「実行していない人は、覚悟していない」
これは正しいだろうか?
反例
世の中には、
覚悟を決めて、
「何もしないこと」を選んでいる人もいますね。
ということは、
「覚悟ができた人は『やる』」
この仮説は、正しくなかったということです。
こんなことを帰りの電車の中で考えたので、
整理して書いてみました。
ある仮説が正しいかどうか。
対偶で考えてみるのは一つの方法だと思います。
ややこしいけどね。