図書館で借りてきた
「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!」
が面白かったです。
伝記にかかれるような人が
どんな失敗をしてきたか。
僕が小学生のころに読んだ「ライト兄弟」は
飛行機で空を飛んだところで終わっていた
と記憶しています。
その後のライト兄弟は?
ということがこの本には書かれていました。
飛行機の特許がらみの裁判に追われて
開発や改善やそちらに手が回らなかった。
そうするうちに、
次々とライバルたちの技術が上がっていき、
ライト兄弟は飛行機業界から姿を消した。
のだそうです。
「本当の失敗は裁判に追われたことではなく、
・・・」
という、失敗の分析も興味深かったです。
※詳細は本を読んでくださいね。
僕が読んだ伝記も、失敗図鑑も
小学校の高学年向けのように感じます。
伝記に書かれていたのは、
「世界で初めて飛行機で空を飛んだ」
という成功体験。
成功から子どもたちに学ばせようとしている。
失敗図鑑に書かれていたのは
「世界で初めて飛行機で空を飛んだ。
けど・・・」
という失敗体験。
失敗から学ばせようとしている。
こういう違いがあるように思います。
それは、
40年前と今で世の中や教育が違うからか。
伝記のネタがつきたからか。
そこはわかりませんが、
失敗から学ぶこと
大いにありそうです。
いろんな人が
いろんな失敗をしていたようです。