【本】「将棋・名局の記録」

大川慎太郎さん

「将棋・名局の記録」

将棋の観戦記者である大川さんが

自身の観戦記の中から名局と思うものを選んで

一冊にまとめた本。

棋譜+解説。

みたいな感じで読み物としても面白かった。

子どもたちが棋譜を並べて楽しめるんじゃないかと思って借りたら

親の方がはまったという。

「棋士ではなく、読者に向けた記事にする」

という一文がある。

取材したことを書くか書かないか。

迷ったときの判断基準とされているよう。

棋士との信頼関係が大事としつつ

顔色ばかりも窺ってばかりもいられないとも。

「お客様と社員」

とか、いろんな言葉に置き換えても成立しそう。

言うか言わないか、

やるかやらないか、

迷ったときの判断基準を持っておこう。

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