「蜘蛛の糸」を読んで

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」

昨日、たまたま話題になったので、

改めて読んでみました。

読みたくなった方は「青空文庫」でご覧いただけます。

主人公が生前にした一つのいいこと。

それを基にして主人公に助けの手が差し伸べられる。

「だから、生き物を大切にしましょう。

 いいことをしましょう。」

というふうに、昔は読んでいました。

今回、改めて読みましたら、

 主人公が生前にした一つのいいこと

 =過去にしたこと

 =できていたこと、できていること

とも考えられるんじゃないか。

そういうのが身を助けるってことかも。

ちょっと無理やりっぽいかな?

でも、

もがき苦しんでいるとき、

過去の自分にヒントがあるように思います。