仕事で長野県に行ってました。
高校の修学旅行のスキー学習で嬬恋に行って以来だから
だいたい30年ぶりの長野県。
今回は、伊那とか高遠とか。
あのあたり。
ちょっとワクワクしていたのは、
新田次郎の「武田信玄」に出てきた地名だから。
池波正太郎の真田太平記も冒頭が高遠城でした。
たしか。
行ってみたら山だらけ。
北も南も東も西も。山。
すごいところに武田信玄は攻めていったんだなぁ
とちょっと感動して。
でもって、
小説に書かれていた侵攻ルート。
このルートしかないなあと
凸凹のついた地図を見ながらそういうことを実感しました。
小説を読んだとき、
出てくる地名は西か東かわからなかったので、
どっちを向いて進んでるんだろう?
って感じだったんですよね。
箕輪はどっちか?諏訪は?佐久は?
北へ北へ攻めていった結果が川中島ということか、
そんな想像が膨らみました。
百聞は一見にしかず。
なるほど確かにその通り。
実体験に勝るものはなし。
です。