手ごわい本の読み方

図書館

図書館が一週間ほど休館してて、
いつもは2週間の貸出期間が、今は3週間。

長い期間を利用して
読み応えのある本を2冊ほど借りてます。
 

一冊目は
罪と罰。新潮文庫版。
※以前読んだのは光文社古典新訳文庫版。
 

二冊目は
論理哲学論考。
ウィトゲンシュタイン。

20年以上前に何かのきっかけで購入して
投げ出した本。
 
 

どちらもなかなか手ごわくて。
 

というか、
二週間たっても、
ほとんど進んでいないありさまで。
 
 

手ごわい

振り返ってみると、

・一度読んだ本で、
 先の展開がわかると読む意欲がわきにくい(罪と罰)
・20年前と比べると読めるようになったとはいえ
 やっぱり、難解(論理哲学論考)
・気軽に読める他の本がある

読んで、考えて、自分なりの解釈などが見つかると
とても面白い本であろうということは
わかってきました。
 

それでもやっぱり、
「しんどいけど面白い」
ということには、自分だけではなかなか手が出ません。
 
 

読む環境

読む環境の大事さを痛感します。
 

昨年体験させていただいた、魔法大学の
「『罪と罰』を読む会」
 

いつまでに読む
誰かと一緒に読む。

みたいな。
読む気になりやすい環境。
 

「しんどいけど」を乗り越えられる環境。
大事です。
 
 

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