統計学はときにセクシーな学問である

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統計学の本


今年は統計学を勉強しようと思って、
図書館で本を借りてきました。

「統計学はときにセクシーな学問である」
デビッド・シュピーゲルハルターさん。

なんか、タイトルに惹かれたんです。

 

ウィキペディアによると、

統計学は、経験的に得られたバラツキのあるデータから、
応用数学の手法を用いて数値上の性質や規則性あるいは不規則性を見いだす。

その統計学について書かれた本。

 

データのランク

印象的だったのは、
分析の対象となるデータについて5ランクに分類している点。

 

星4つ
信頼できる数値

星3つ
ほぼほぼ正確な数値

星2つ
かなり間違っている可能性がある数値

星1つ
信頼できない数値

星0
ねつ造された数値

ひょっとすると、これがすべてなのかもしれません。

 

信じたいデータを使ってる

僕は、
自分の信じたいデータだけを使って、
分析や予測をしたくなります。

 

星1つか2つのデータを使っての分析、
それは
自分に都合のいいところを抜きだした分析です。

星0のデータを使った場合は、
結論ありきのデータ収集だったりするかも。

 

僕にとっては、

・自社の方針を考えるとき
・お客さまの課題の解決方法を考えるとき

使っているデータがどのランクか?
お聞きした情報がどのランクか?

ということになりそうです。

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