雨だったから仕方ない?

目次

自転車

7月15日に、ようやく自転車に乗れました。

ここのところずっと雨で、
7月初めての自転車が15日になってしまいました。
 

先日習った「なぜなぜ」で
「7月の前半に自転車に乗れなかった理由」
を分析してみます。

練習です。
 
 

事実、データ

まずは事実の確認から。
 

  • 自転車の走行距離
    2018年7月は161km、7月15日には80km。
    2019年7月が189km、7月15日には98km。
    2020年7月、7月15日に21km。
  •  

  • 姫路市の降水量
    2018年7月370.5mm
    2019年7月139.0mm
    2020年7月251.5mm(15日まで)
  •  

  • その他
    自転車、僕の体調ともにトラブルなし。
    「乗りたくない」という気持ちの変化もなし。
    計上のミスはありません。

 

こういう事実があって、
なぜ、今年は自転車に乗れていないのか?

事実を確認してから「なぜ」を考えてみます。
 
 

なぜなぜ

●なぜ1階層

  • 移動回数の減少。(1)
  • 平均距離の減少。(2)
  •  

    回数が減ったとわかっていても、
    あえて、それ以外の要因も検討します。

    ひょっとしたら?
    ということもありますので。

 

●なぜ2階層

1階層目のなぜについて、さらに原因を考えます。

「移動回数が減ったのは?」

  • 乗れない日が増えた(1-1)
  • 移動手段として自転車を使わなくなった(1-2)
  • そもそも移動が減った(1-3)

 

「平均距離が減ったのは?」

  • 移動先が変わった(2-1)
  • 他の交通手段を使うになった(2-2)

 

●なぜ3階層

さらに、2階層目のなぜについて。

「乗れない日が増えたのは?」

  • 天気が良くなかった(1-1-1)
  • 道路が通れなかった(1-1-2)
  • 自転車が無い日があった(1-1-3)

 

長くなるので、以降は省略します。
 
 

推測と現実

なぜ3段階目ぐらいまでは、推測です。
 

「こんな理由もあるんじゃないか?」
と、考えうることを、思いつくまま挙げていきます。
 

こうやって、「なぜ」がだんだん具体的になっていき、
事実確認できるようになったらストップ。

事実と照らし合わせて、
その原因が該当するかどうかを判定します。
 
 

例えば、
「天気が良くなかった」

降水量は昨年よりは多い。一昨年とは同じぐらいか。
一昨年と、一日ごとに比較すると・・・・

というふうに。
 

大枠から分析せずに、
「雨が多かったから仕方ない。」
って決めつけちゃうと、それ以外の原因は出てきません。
 

今回は、なぜなぜを進めると、

「雨の日の多さ」
「訪問先の変化」
「駅の利用回数の減少」

こういった原因が見つかりました。
 

雨だけだったら諦めていましたが、

その他の原因には、対策を考えることもできそうです。
 

今年の7月の自転車が少ない理由。
なぜなぜ分析の事例として使ってみました。

本番に向けて?練習してます。