「考える社員を育成する仕組みを作る」

「社員が言われたことしかしない」そんな課題を抱える経営者、リーダーの方へ

ワークショップ開催日

2025年3月24日(月)18:30~20:30

「社員が言われたことしかしない」「自分で考えて動けない」「考えたことが期待とズレている」
こういった問題は、多くの企業が直面している課題です。
しかし、指示待ちのままでは 生産性の向上や業務改善 は実現できません。
「考える社員」を育て、主体的に動ける組織を作りませんか?

「社員が指示待ちばかり…」
そんな悩みを解決する一歩を踏み出しませんか?

なぜ社員は考えてくれないのか?

社員が考えない理由は、「考え方がわからない」 だけではありません。
「考えたことが見えない」「考えているけど決められない」 など、さまざまな原因が存在します。


社員が考えない理由は、大きく4つに分けられます。

1.考えているけれど、行動していない
頭の中では考えているが、発言や行動に表れていないため、考えていないように見える。自信がない、発言する場がない、失敗を恐れている などが原因です。

2.考えているけれど、決められない
自分なりに考えているが、最終判断をする自信がない ため、決断できずに指示待ちになる。
判断基準が曖昧、責任を取りたくない などが原因です。

3.考えたことが期待とズレている
上司の期待する内容とは異なる方向で考えてしまうため、「考えていない」と誤解される。「何を考えるべきか」が明確になっていない ことが原因です。

4.考えて行動しているが、見えていない
実は考えて動いているが、そのプロセスや結果が見えない ため、考えていないように見える。

「考える社員」の育成の必要性と難しさ

仕事には、「覚えること」と「判断すること」があります。判断力とは、ある場面で自分で考えて行動を決断する力のことです。ベテラン社員は多くの経験をもとに自ら判断を下せますが、若手社員にはそれが難しいことが多いです。
若手があらゆる場面で判断できるようになるための指導・教育は、多くのリーダーにとって課題となっています。
このワークショップでは自主的な思考を促す仕組みの作り方を学べます。

ワークショップ詳細

実際の業務に即したシミュレーションやディスカッション を通して、
社員が 「何を」「どうやって」 考えるべきかを整理し、課題を明確にします。

1.課題の整理社員が「考えられていない」ように見える原因を解明し、何が真の障害かを把握します。
2.ワーク:何を考えるか社員の役割や組織図を用いて、社員ごとに「何を考えるべきか」を明確化します。社員が現在考えていることと、次に考えてほしいことを具体的に示すための土台を作ります。
3.ワーク:どこまで考えるか
考えることのゴール、目的の整理
社員が考えることのゴールを決めます。 なぜ考えてほしいか、どこまで考えてほしいかを決めることで、上司と社員との認識の違いを減らします。
4.ワーク:どうやって考えるか
考え方の整理
上司であるあなたは、どのように考えているか整理し、社員が考えやすくなる方法を見つけます。
どのように情報を収集しているか?
どのような判断基準で考えているか?
考えることを見える化するにはどうするか?

ワークショップで得られる3つの効果

考える対象を明確化し、ズレをなくす「何を」「どのように」考えるべきか を明確にすることで、社員が迷わずに考えられるようになります。
上司の期待とのズレがなくなり、自発的に考えて動ける ようになります。
判断基準を設定して、決断力を養う判断基準を明確に示す ことで、社員は自信を持って決断できるようになります。
「どこまで考えて判断して良いのか」 が明確になり、指示待ちが減ります。
考えたことを見える化して、フィードバックを促進する考えたプロセスを見える化 することで、上司がフィードバックをしやすくなります。
フィードバックを通じて、社員の考える力がさらに磨かれます。

ワークショップ料金

1社3名まで 1万円(税込み)
ぜひ社員と一緒にご参加ください。

参加者特典

今回のワークショップにご参加いただいた方には、1時間の無料ヒアリングを実施し、
貴社の課題に合わせた研修をご提案します。
社員が自ら考え行動するようになるためのステップを、ぜひ体感してください。

アクセス

兵庫県立姫路労働会館

〒670-0947 兵庫県姫路市北条1丁目98 県立労働会館

著者略歴

岩松洋

Hiroshi Iwamatu

経歴

  • 岡山大学工学部修士課程情報工学専攻卒業。大手IT企業でプログラマー、システムエンジニアとしてキャリアを積み、情報処理技術者プロジェクトマネージャー資格を取得。
  • 官公庁のセキュリティシステム開発を手がけた後、独立し中小企業向けの業務効率改善コンサルティングを展開している。
  • また、人材育成にも力を入れ、社員が自ら問題を発見し、解決策を考え実行できる力を育むことを目的とした「考える社員」を育てる研修を提供している。。

[ 著書 ]
・紙とえんぴつで学ぶアルゴリズムとフローチャート(日経BP)
・書くスキルも設計スキルも飛躍的に上がる!プログラムを読む技術(日計BP)
[ 動画 ]
・紙とえんぴつでプログラミング~初心者向けプログラムを作るための詳細設計コース~(Udemy)

参加者の声

今回のワークショップの考え方のベースとなる
『考える』社員を作る方針検討・計画づくり全社研修を実施された社長の声を紹介します。

今回の研修の良かったところを教えてください。

新人からベテランまで全員が意見をする、手を動かす、考える、発言をする
ことができていたこと。

若手はベテランに「自分の意見を言っても、取り入れてくれそう」
ベテランは「若手の意見をどうやって引き出してやろうか?」と
考えたんじゃないかと思う。

それが強制ではなく、これからもクセになったらいいな。
今回の体験が、そんな変化のきっかけになりそう。

ー東京電機工業株式会社 諏訪良介 様
 第75期経営指針発表会後の研修「第75期売上目標を考える」研修の感想より抜粋

研修の実施前との変化はありましたか?

研修前と研修後で一番変わったのは自主的に社員さんが
改善活動であるとか業務マニュアルの作成ということに 取り組むようになったように思います。
これまでだと自分で考えてほしいなということを、ずっと思っていて
そういう発信をしてきたんですけど、そのようになっていませんでした。
岩松さんにコンサルをいただいてからは社員の皆さんも 自分で考えるやり方がわかるようになったので、
自分で考えるようになったと思います。

ー小倉印刷株式会社 小倉敬司 様
 問題解決会議の感想より抜粋

今回の研修は、どのような方にお勧めですか?

・会社(社長)はこうしたい、こうなりたいという強い思いのある人
・やりたいことがあってもできていない企業
・現状に満足していない社長

ー有限会社宮崎電工 赤松竜一 様
 「30人の宮崎電工を考える」一泊研修より抜粋