魔法哲学の基礎講座

目次

魔法大学修了!

魔法大学の
魔法哲学基礎講座を修了しました。

修了証書なんてもらったの、何年ぶりかしら?
全5回で学んだことは、

・5つのマジック

・演じ方、見せ方、舞台の作り方

・演じる、見せるということに対する考え方
など

 

マジックという切り口で、
いろんな場面に共通する考え方を学んだ。

という印象です。

導入

例えば、
同じマジックを披露するにしても、
披露するまでの演出によって観客の印象が全く違う。
見ていて心地いい
「騙されたい」と思えるマジシャンは
この導入部分をすごく工夫されている。

気が付かないうちにマジックが始まっていた!
そんな場面もあるようです。
導入が今一つだと、
観客は

「来るぞ!まだか!」
と身構えることになり、

「騙された」「見抜けなった!」
となることも。
テクニックを披露することが目的なら、
それでもいいのでしょうけど、
観客に心地よくなってもらうには

「もう一回、騙されたい」

という印象を持ってもらえるのが理想。
そのための導入である。
と。

仕事への応用

セミナー、ワークショップも同じ考え方ができる
と思ったんですね。

いい話をすることが目的ではありません。
僕の知識や技術を披露することが目的ではありません。
来ていただいた方に

「自分でもできる」「自分でもやろう」
と思ってもらうこと。

心地よくなってもらうこと。

前向きな印象を持ってもらうこと。
僕はもっと導入を考えるべき。
工夫の余地がたくさんあります。
「魔法大学!」

マジックの講座でありながら、
学んだのはこんなこと。

魔法「哲学」の基礎を学んだのですよ。