師匠を越える

「人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?」

この本は僕にあってる感じがする。

=====ここから僕の解釈=====

将棋ソフトは

「探索」と「評価」でできている。

探索は

次に動かせる駒を探すこと。

駒を動かした次に動かせる駒を探すこと。

駒を動かした次に動かせる駒の次に・・・

評価は

局面がいいか悪いか判断すること。

強くなったきっかけは

「探索」だけをプログラムして、

「評価」はソフト自身に判断させるようにしたこと。

何がいい手で何が悪い手か

判断基準をプログラムして、

過去のプロの棋譜を学ばせた。

次第に、

いい手と悪い手を自分で判断できるようになり、

将棋ソフトは製作者を越えて名人にも勝てるようになった。

=====ここまで僕の解釈=====

将棋ソフトの学習方法を人間に応用するなら、

何がいいか、何が悪いかを伝えて、

たくさん「いい」「悪い」を経験させる。

たくさん経験を積んで、自分で判断できるようになると、

弟子が師匠を越える日が来るのかもしれない。

こんな感じだろうか。

ふんわりしてつかみどころがない感じだけど、

何とか形にしてみたい。