やりなさい!と言うとき

メモった言葉

先日メモった言葉
 

「相手に『やりなさい』と言ったことは、自分ができていないこと。

 『やりなさい』と言ったことをやっていない相手を怒るのは、
 自分を怒っているようなもの。」

 

特に、

「時間を決めて遊びなさい」
「片づけしなさい」
「相手がどう思うか考えて行動しなさい」

「先に何をすべきか考えて」
「宿題(一番にすべきこと)はやったの!?」
 

書き出すときりがありませんが、

こういう習慣とかに関して、
相手に「やれ」と言うとき。
 

相手のできていないところが目についています。

目につくのは、
自分がそのことを強く意識しているからです。
 

意識しているのは、
自分がそれをできていないから。

自分がそれをできてなかったから。

あるいは、
自分もそれを言われ続けたから。
 
 

言葉の理由

今はできるようになっているんだったら、
「やりなさい」は、こうなった方がいいと伝えている言葉。
 

今、まだできていないんだったら、
相手に伝えた言葉は、自分に戻ってきている言葉でもある。

になってるように思いました。
 

できない自分にダメ出しをしてるんじゃないかと。
 
 

自分がなぜこの言葉を口にするのか?
という考察でした。
 

毎朝、子どもたちに、
「自分のパジャマぐらいたたみなさい!」
って言うんですけどね。

なかなかやってくれないので、
毎日毎日、繰り返している言葉です。

僕も子どものころ、やらなかったので。