一生懸命、伝えようとする

PREP法

伝えたいことがあるときは、

結論、全体を最初に伝えるようにしています。
 

結論や全体を伝えて、
それから、細かいところを。

最後にもう一度、結論で締める。
 

場面によりますが、
こういう伝え方をすると聞きやすいです。
 
 

というようなことを、
先日、お客さまの練習の席でお伝えしました。
 

報告!プレゼン!ってなると、

「間違いなく伝えよう!」という気持ちが先に立ちます。

そうなると、
ついつい、自分が詳しく理解できている
細かいところを伝えたくなります。
 

車の説明をするときに、
ハンドルの説明を一生懸命するようなものです。

これでは、ハンドルについては伝わっても、
車全体の話は伝わりません。

相手が車を知らないときは特に。
 

こんな事例を交えてフィードバックをしました。
 
 

機械の説明

そのあと、

「この機械の説明をしてください。」
って、近くにあった物を指差したら、
 

「これはお客さまがいらした時に
 コーヒーをお出しするために用意してあって、
 缶コーヒーを温めることができる機械です。」

と返ってきまして。
 

機能の説明を求めたつもりが、
まず、目的が返ってきたことにちょっとびっくり。

結果や全体よりも大きな目的の説明。
 

伝え方を意識されたかもしれませんが、
普段からその機械についてはそう考えいたのでしょう。

説明をする対象によっては、全体から説明をできる。
ということですね。
 

「プレゼンも、こんなふうにやれば大丈夫」
って最後に伝えて練習は終わりに。

本番の報告が楽しみです。
 
 

僕もメルマガやブログを
結論から書くように意識しています。

伝わりやすさを意識して。
 

結論を書いて、
エピソードを書いて、
結論で締める。←今ここ。

という感じです。